YUTARO SAITO

祐太郎も近所の子、そうまの一個上だが、サーフィンを本格的に始めたのは小学6年生頃、それまではスケートボードに没頭していた。シャイで大人しい子だったがスケートのセンスはあった。体の線は細いが力まない器用な乗り方だった。次第にサーフィンを覚え、中学を卒業してオーストラリアに3年間留学した。持ち前の器用さで、サーフィンはもちろん学校の成績も優秀であった。帰国して順天堂大学に進み現在も在学中、サーフィンでは全日本サーフィン選手権華のMENクラスで準優勝、その後プロトライアルでプロ資格を取得、JPSA優勝を目指しながら自身のアパレルブランドを仲間と立ち上げ活動中、3Dデザインを独学で勉強中な今日この頃、多彩な才能が開花するのは時間の問題だ